水難事故は、その多くが海や川や池などの自然域で発生しています。
その中でも、魚とりや釣り等に来ていて、不意に着衣状態で落水する死亡事故が多く報告されています。
ういてまて(着衣泳)とは、そうした着衣状態で水難事故に遭遇した際に救助を待つ間、呼吸を確保し “浮いて待つ” ことで、体力を温存し生存率を高めようとする技法です。
その際、衣類や靴は着用したまま、バッグやペットボトルなどを使用する事で、さらに浮力を得て楽に浮いて待つことができます。
いざという時に落ち着いて行動できるための訓練でもあります。
私たちのクラブは、
このような体験を通し水の事故防止につながるように広く一般の方への普及を心がけています。
*2014年7月21日より着衣泳講習会→ういてまて講習会へ名称変更となりました